Concept

薬局フォルモサ

FORMOSA(フォルモサ)とは、台湾の別称です。欧州諸国では現在でもこう呼ばれる場合があるそうです。当て字で「福爾摩沙」、もしくは漢訳して「美麗島」とも書かれます。これは「美しい」という意味のポルトガル語がもとになっていて、16世紀半ばに初めて台湾沖を通航したポルトガル船のオランダ人航海士が、その美しさに感動して「Ilha Formosa(イーリャ・フォルモーザ=美しい島)」と呼んだことに由来するといわれています。

当薬局では、中医(台湾漢方)の考え方を用いて、健康、美容などの改善をご提案します。人類が過去4000年の歴史の中で、どの薬がどのような状態の人に合うのかを記録した書物は言わば、長年の時を経て作り上げられた統計のようなものです。現在人の健康や美容にも寄与するものと考えています。

みんなのかかりつけを目指します。

健康生活に密着した台湾の漢方薬局。

毎年、数多くの日本人観光客が足を運び、身近な海外旅行として人気の高い台湾。
台湾は中国大陸福建省の南東に位置する、日本の九州よりやや小さい熱帯の島です。
ここでの漢方医療は人々の生活に密着し、台湾全体での漢方薬局数は約12,000軒、漢方診療所は約2,500軒にものぼります。
台北市だけでも漢方薬局数は約800軒、漢方診療所は約300軒以上を数え、いたる所で漢方薬局の看板を目にすることができます。
その基盤にあるものは、確かな効能で市民の健康を支えてきた事実に他なりません。
まさに中国4000年の歴史と経験と技術に培われた漢方医療という感が強まります。

私たちも台湾の漢方薬局のような薬局を目指します。

信頼できる品質とコンサルティング

豊富な漢方知識を備えた専門スタッフによる直接コンサルティングをご提供します。

日本の一般医療では医師が診療の後に処方箋を発行し、処方箋により調剤薬局が薬を調合するという仕組みですが、台湾では薬局に、より大きなウェイトをおいています。
からだの調子が悪いときは、まず漢方薬局へいきます。
当薬局では専門のスタッフがマン・ツー・マンによるコンサルティングで漢方薬の方剤(方剤とは生薬の処方のことです。例えば葛根湯とか防風通聖散とかのことを指します。)をご提案します。
当薬局に常駐する漢方医療の専門家は、単に調剤技術に優れるだけではなく、医療従事者としてのポジショニングを担っています。

また当薬局で扱う生薬やハーブは主に中国産が多いのですが、厳格な検査が行われたものを使用しています。ご安心して日々の生活に取り入れていただければと思います。

貴方だけのための漢方薬

漢方薬はコンサルティングをしながらのご提案!

多種多様な漢方医療の方剤は多岐にのぼります。
漢方を求める人の症状も様々ですから、漢方薬局での直接対応による体質の見極めや方剤選択・調合は、まさに必要不可欠な医療システムと理解することができます。
対話によって症状を確認し、複数の選択肢の中から、最適な漢方薬をご提案します。人それぞれに症状や体質は異なりますから、病名が同じでも提案される薬は異なる事もあります。

この漢方スタイルが「症状漢方薬」本来の姿に近いともいえるでしょう。

漢方薬の本質はすぐ効く

「即効性」を期して本場の漢方は1~数日分の処方だと言われています。

日本における漢方の常識と大きく異なるポイントは、本場の漢方薬局では「1~数日分」しか処方しないそうです。
つまり漢方の本場では、漢方による効能は健康維持と、健康回復との2つに大別されているのです。
1~数日分の処方について言葉を変えれば、漢方医療は健康回復のニーズに対して「即効性」で応えているということ。
高品質の漢方薬材は、漢方の本場台湾で、私達の常識をくつがえす文字通りの「即効性」を発揮しています。

「健康維持」を期待する漢方薬は、体質をニュートラルに維持していくのが目的で、体質の変化を見ながら処方日数を決めていきます。

本来はニュートラルである人間の体は、生活習慣や環境、ストレス、感情など外的要因により、中心部からずれています。例えば、熱すぎる火照り体質の方や、冷えすぎる冷え性の方、太りすぎの方、痩せすぎの方、エネルギーが有り余っている方、疲れやすい方・・・すべて、体質の偏りによるものです。

この偏りを中心部に持って行く漢方薬は少し長めに飲む必要があります。

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